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タグ : 日経 24件あります

黒田博樹の凄さはどこにあるのか

今現在、その動向に一番注目が集まっているプロ野球選手といって過言ではない黒田投手。

今朝の日経の篠山正幸氏のコラムも黒田について書かれていた。
篠山氏曰く、黒田の投球のすごさは、どこがすごいかわからないところにあるのではないかと。
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山本昌と川村丈夫の共通点

12/11の日経本紙上での権藤さんのコラムより。

「腕の振り」の重要性については、プロ野球の中継でもしばしば耳にする。
解説者の多くは、変化球を投げる際にストレートと同じ振りで投げれるかどうかが重要だと説く。
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権藤流投手交代のタイミング

日経朝刊連載の権藤さんのコラムより。

今回は、試合中の監督や投手コーチがもっとも頭を悩ますといっても過言ではない、投手交代のタイミングについて。
果たして権藤流とはどんな内容か。
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権藤博が語る岩瀬仁紀の凄さ

毎週の楽しみになっている、日経の権藤氏のコラム。
今日は、先日前人未到の400Sを達成した、中日の守護神、岩瀬仁紀投手について。

そもそも「リリーフ」というポジションについて権藤氏はこう評する。
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権藤博が語る大谷翔平と投球時の体の使い方

本日の日経朝刊スポーツ欄のコラムより。

才能が一気に開花しそうな大谷翔平について。
権藤氏は大谷のイニング間のキャッチボールの様子に目を引かれたという。

ふわー、ふわーっつと楽に投げている。一方、同期の阪神・藤浪晋太郎はベンチ前でビュンビュン投げる。投球はいかに力を抜くかだから、あんなところでしゃかりきになるようでは…… と思っていたので、大谷の力の抜け具合が際立った。

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権藤博が語るベンジャミン・オグリビー

日経朝刊に時々コラムを書いている権藤さん。
今回は、80年代後半に近鉄に在籍していたオグリビーについての話だった。

権藤氏曰く

「こいつは格好いい。本物の男だ」とうならされた一人だ

MLBのブルワーズ時代にはホームラン王も獲っているスラッガー。
来日時には峠は過ぎていたが、ボールがつぶれそうなインパクトの強烈さに応援の名残りがあったという。

「ベンジー」の愛称で慕われた彼は、立ち振る舞いのすべてに、気品を漂わせていた

彼の人となりについてはまったく知らなかった。
そして、権藤の記憶に強く残っているエピソードが以下だ。

日生球場でロッテの抑え、牛島和彦からサヨナラ本塁打を放った。連続セーブ記録がかかる相手だったからか、いつもは寡黙にベースを回るのに、このときばかりは三塁のあたりでガッツポーズをした。そこからベンチに入るまで数秒だったはずだが、もう神妙な顔になっていた。
「思わず興奮してしまった。牛島に謝りたい」

彼は本塁打を打ってもゆっくり走らなかった。
「投手にとってつらい時間だから、早くしないと」
それほど相手のプライドを気にかけていたから、自分の軽率な行動が許せなかった。

もう1つ紹介されていたのが、オグリビーのMLB時代の、ノーラン・ライアンとの対戦時のエピソード。

1打席、2打席とかすりもしない。そこでどうしたかというと、打席のたびにバットを重くしていった。950グラムほどのが最後の打席は1キロ近くになっていたそうだ。

バットを軽くした方が当てやすそうだが、それでは球勢に負けるし、プライドが許さない。
「軽くしたら負けなんだよ」と言っていた。

いずれも、一流のプレーヤーとしての心意気が感じられる。

リーグ優勝の翌年、リーグ最下位へ転落したチーム

本日の日経朝刊に掲載されていた、スポーツライター浜田氏のコラムより。

リーグ優勝の翌年、リーグ最下位へ転落したチームは意外と少なく、今まで4例しかない。

61年の大洋、79年のヤクルト、81年の近鉄、そして2013年の日本ハムである。

先の3チームの監督は、三原脩、広岡達朗、西本幸雄といずれ劣らぬ名将揃い。名将といえど転げ落ちるチームを止めるのは至難の技ということだろう。

3球団にそれぞれの事情があったが、内部に大小の不協和音が生じていた点で共通していた。
優勝すると選手の年俸は上がる。期待したほど上がらない選手が不満を抱き、覇気を失う。
また、年俸総額が上がるため、補強費をついケチりがちになる。

年俸を含めたモチベーション管理の難しさがよくわかる。

大洋については、”三原マジック”の知将ばかりが脚光を浴びることへのジェラシーがあった。ヤクルトでは大胆なトレードを望む広岡と、家族主義を掲げるフロントが対立した。近鉄では、西本の後継監督を巡る綱引きがあった。

最下位の翌年に優勝した例はいくつかあるが、優勝⇒最下位⇒優勝という例は一度もないという。
果たして、今年の日ハムはどうだろうか。

豊田泰光氏のコラムが週刊ベースボールに続き日経でも終わってしまった

週刊ベースボールでは20年以上、日経でも15年以上コラムを連載していた。
複数メディアにこれだけ長い間にわたって連載しているということは、読者からの反応はもちろん、編集部との関係も良好だったのだろう。

ここ数年、氏のコラムには毎週目を通していた。
ご本人も自覚しているようだが、懐古的な内容や、年寄りの説教的な内容も多く、しばしば鬱陶しく感じることもあった。しかし、長い間読み続けていると、その「豊田節」とも言える論調に慣れてくる自分もいて、また、時に、確かに豊田さんが言う事にも一理ある、と思わせてくれる回も確かにあった。
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マイペースを貫き日米通算182勝をあげた石井一久

本日の日経朝刊のインタビュー記事より。

30代の初めのころには、マウンドで投げながら眠くなったことさえあったという、マイペースっぷり。

ここに布団を持ってきてくれれば熟睡できるな。そう感じながらマウンドに立っていた

しかも、その試合も本人の記憶では8回1失点ぐらいに抑えて勝ったという。

22年間のプロ生活で大切にしてきたものは「男気」よりも「安定感」。

チームのために自分を犠牲にしてでももう1球……。そう頑張って男気を出すとケガをしやすい。それだったら自分のペースを守って、チームのために1年間コンスタントに実力を発揮することの方が大事だと思う

一番の思い出はメジャーでのバリー・ボンズとの対戦だと言う。

自分の中で初めて生まれた夢が大リーグへの挑戦。その夢舞台で世界最高の打者に投げられた。日本では体感することができなかった

過去を振り返るのが好きではないというが、この話になると目を輝かす。

イチロー@日本経済新聞

努力すれば報われると本人が思っているとしたら残念だ。
それは自分以外の第三者が思うこと。
もっと言うなら本人が努力だと認識しているような努力ではなく、第三者が見ていると努力に見えるが本人にとっては全くそうではない、という状態になくてはならないのではないか。

拙い表現でも将来自分の言葉で伝えられたらなと思う。
しかし結局、言葉とは「何を言うか」ではなく「誰が言うか」に尽きる。
その「誰が」に値する生き方をしたい。

思い出したくない打席がある。第2回WBC決勝の十回2死2,3塁のシーン。
敬遠ならどんなに楽だろうと思った。そんなふうに思ったことは初めてだ。
この打席で結果を出せなければ、今までの僕は全て消される、と思った。
恐怖に震え上がっていた。

今後、どんな場面があろうとも、あの打席以上はないのでは、と想像している。
野球をやりながら「命を削る」という意味を初めて知った瞬間だった。