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2013年度ベストナイン決定

11/21に今年度のベストナインが決定した。

楽天の田中が満票(有効投票総数228票)で受賞したことで話題になっている。

ポジションごとに選出される野手に比べてライバルが多く票が割れやすい投手部門ではなかなか満票にはならず、史上3人目の快挙となった。

その残りの2人というのが、1958年の稲尾(西鉄)と、1989年の阿波野(近鉄)。
稲尾はともかくとして、ここに阿波野が入っているが驚きでもあり、嬉しくもある。

ちなみに、野手も含めると、パの満票は2003年の城島、井口(ともにダイエー)以来10年ぶり。

「真の”プロ”への道」工藤公康

20120410の日本経済新聞のスポーツ欄コラムより。

1995年のダイエーへの移籍直後は驚きの連続だった。西武では全員が「勝つために何をすればいいか」を自覚し実戦を想定して練習したが、ダイエーではキャンプから走らないし動かない。シーズン中、エラーした選手が照れ笑いでベンチに帰ってきたこともあった。思わず怒鳴ったが、当時、「勝つことの難しさ」を理屈で訴えても理解されなかったと思う。

当時、王監督は高卒で95年入団の城島健司を一人前の捕手にしたいという思いがあった。だが、若い彼はただミーティングで言われた通りにサインを出しているだけ。リードとはいえず、捕手としての意思もない。

これではまずいと思った。自分が配球まで考えないと城島にアドバイスすらできない。私は西武時代からのすべてのビデオを引っ張り出しては、毎日見直した。研究したのは打者の見逃し方、ファウルの打ち方、右打者なら右方向への打ち方など。実際の試合で試しながら失敗と成功を繰り返すうち、打者の狙い球を「感じる」ことができるようになっていった。

すべての打者に対してどんな球を待っているのか、どの方向に打ちたいのかがわかったのが99年だった。白球を放す瞬間、自分と相手のタイミングが合っていると感じてとっさにボール球にすることもできた。

城島のサインにわざと首を振らなくなったのもこの年。サインに意思を持たせ、打者の狙いを自ら感じようとしない限り、彼の成長はないと思ったのだ。

城島は見事に期待に応え、チームは優勝という美酒に酔った。

90年代ルーキー秘話

Number 774号 ルーキー秘話。~プロ野球大型新人伝説~(2011年3月10日発売) 』より。

まずは、仰木監督の野茂英雄へのコメント。
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