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メジャーNo.1ストッパーと言っても過言ではない上原浩治

Nuber Webでの小川勝氏のコラム『上原浩治の制球力。~MLBで図抜けた「K/BB」「WHIP」~』より。

ここに、2013年米大リーグ セーブ・トップ10と上原浩治の投球成績比較表が載っているのだが、この内容を見れば、いかに上原が凄いかがよくわかる。

選手名(所属) 試合 回数 勝 敗 S 三振
――
四球
WHIP 防御率
(1)J・ジョンソン(オリオールズ) 74 70 1/3 3 8 50 3.11 1.28 2.94
     C・キンブレル(ブレーブス) 68 67 4 3 50 4.90 0.88 1.21
(3)G・ホランド(ロイヤルズ) 68 67 2 1 47 5.72 0.87 1.21
(4)M・リベラ(ヤンキース)    64 64 6 2 44 6.00 1.05 2.11
(5)J・ネイサン(レンジャーズ) 67 64 2/3 6 2 43 3.32 0.90 1.39
     R・ソリアーノ(ナショナルズ) 68 66 2/3 3 3 43 3.00 1.23 3.11
(7)A・リード(Wソックス) 68 71 1/3 5 4 40 3.13 1.11 3.79
(8)G・バルフォア(アスレチックス) 65 62 2/3 1 3 38 2.67 1.20 2.59
     S・ロモ(ジャイアンツ) 65 60 1/3 5 8 38 4.83 1.08 2.54
     A・チャップマン(レッズ) 68 63 2/3 4 5 38 3.86 1.04 2.54
(27)上原浩治(Rソックス) 73 74 1/3 4 1 21 11.22 0.57 1.09

リベラやホランド、ネイサンといった錚々たるクローザー連中を明らかに上回る数字を残しているのは誇らしい。ブラボー!

野村ノート(5) 打者に共通する苦手ゾーン

野村ノート/野村克也著(小学館文庫) 』より。

多くの打者に共通する苦手ゾーン

1.外角低目へのストレート
2.低目への変化球
3.特殊球
4.内角への快速球やするどく小さい変化球

1.が原点。投手はブルペンでそこにきちんと投げられるように練習している。
先発バッテリーには、初回に何球か原点に投じ、その日の原点能力を計りピッチングを組み立てるよう言っている。

1-1から2-1に追い込むと、右対右もしくは左対左の場合、打者は無意識に内角と外角の変化球をマークする習性がある。この場合原点が死角となって見逃し三振することがよく見られる。

3.の代表例はフォークだが、佐々木や上原はその精度が抜群だった。

その打席の最初に投げる内角球は決してストライクゾーンに投げるなと言っている。打者の反応を見て、狙ってくるのかこないのかを見極めることが大事。

清原の現役時代を見ていて、投手と駆け引きしている様子がまったく伝わってこなかった。明らかに投手が清原を怖がり、まっすぐなんか絶対来ないシチュエーションでも、まっすぐを待って変化球の明らかなボール球に手を出して三振している光景をよく見かけた。